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年収ダウンと海外赴任の可能性、それでも『興味あります』と返信した理由|JACリクルート体験談⑤

今回ご紹介いただいた求人

JACリクルートの松野様より、新たに求人のご紹介をいただきました。

会社名はビューテック株式会社。ガラス加工や樹脂成形品の製造などを手がける愛知県豊田市の企業で、本社は梅坪町にあります。

ご紹介いただいたのは「技術系総合職」というポジションで、経験に応じて以下の3つの業務のいずれかを担当する可能性があるとのことでした。

  • ① 塗装関連技術者(塗装工程の工程管理・改善)
  • ② 設備保全技術者(射出成形機などの設備メンテナンス)
  • ③ 樹脂成形エンジニア/生産準備

このうち、これまでの製造現場での機械修理・設備改善の経験が活かせそうな②設備保全技術者のポジションが当てはまりそうとのことで、ご案内いただきました。

自宅近くというメリットと、年収ダウン・海外赴任という気になる点を天秤にかけているイメージ図

気になる点は2つ、でも「興味あります」と返信した

正直なところ、この求人には気になる点が2つありました。

  • 年収が下がる可能性がある(求人票の年収レンジが400万円~700万円で、現在の年収より下がる可能性がある)
  • 将来的に海外赴任の可能性がある(求人票に「将来的に同社海外拠点への赴任」と記載あり)

これまでの記事でお伝えしてきたとおり、私の転職の優先順位は「勤務地・通勤時間 > 年収 > 職種」です。

そして本社は自宅からとても近い豊田市梅坪町。これまで「車で30分以内」という条件で何件かお断りしてきた中で、これだけ条件に合う勤務地は初めてでした。

気になる点はあるものの、「自宅から近い」という最優先条件に合致していることから、「興味あります」とご返信しました。

なぜ「気になる点があっても」興味を示したのか

転職活動では、「ここが気になるから応募しない」と即決してしまうこともあると思います。しかし今回、私は次のように考えました。

1. 「興味あります」は「即決OK」ではない

「興味あります」という返信は、「詳しく話を聞いてみたい」という意思表示であって、「この条件で入社します」という意味ではありません。

気になる点があるなら、それを質問・確認するための入り口として、まずは話を聞いてみる。そのうえで、自分にとって受け入れられる条件かどうかを判断すればいい、と考えました。

2. 「気になる点」には2種類ある

今回の「年収ダウン」と「海外赴任」、この2つは性質が異なる「気になる点」だと感じました。

  • 年収ダウン → 「いくらまでなら下がってもよいか」を自分の中で線引きできる
  • 海外赴任 → 「いつ・どこに・どのくらいの期間か」によって判断が変わる、確認しないと分からない不確定要素

特に後者のような「確認しないと判断できない条件」については、最初から断るのではなく、質問してから判断するほうが、後悔のない選択につながると思います。

3. 「譲れない条件」が満たされているかを最優先で見る

今回最も重視したのは、「自宅から近い」という、これまでの記事で何度もお伝えしてきた最優先条件が満たされていることでした。

年収や海外赴任といった条件は、「譲れない条件」の次に検討する項目です。最優先条件が満たされているなら、まずは詳細を聞いてみる価値があると判断しました。

求人を検討するときの「条件の整理シート」

今回の経験を通じて、求人を検討する際に自分の中で整理した考え方を、表にまとめてみました。同じように転職活動をされている方の参考になればと思います。

求人の条件を「譲れない条件」「確認してから判断する条件」「妥協できる条件」の3段階に分けて整理するイメージ図

| 条件の種類 | 今回の例 | 対応の仕方 |

| --- | --- | --- |

| 譲れない条件 | 車で30分以内の通勤 | 満たされていなければ、基本的にお断り |

| 確認してから判断する条件 | 海外赴任の有無・頻度・期間 | 詳細を質問し、回答を踏まえて判断 |

| 妥協できる条件 | 年収のレンジ | 自分の中で「ここまでなら下がってもよい」という線引きを決める |

このように条件を整理しておくと、求人を紹介された際に「即決でお断り」「即決で応募」のどちらにも偏らず、落ち着いて判断できると感じました。

まとめ

  • 「気になる点」があっても、最優先条件が満たされていれば、まずは話を聞いてみる価値がある
  • 「興味あります」という返信は、応募の意思ではなく「詳細を確認したい」という意思表示でもよい
  • 気になる点は「自分の中で線引きできる条件」と「確認しないと判断できない条件」に分けて考える
  • 条件を「譲れない/確認してから判断/妥協できる」の3段階で整理しておくと、判断がぶれにくい

次回は、海外赴任や年収について実際にどのような回答をいただいたか、その後の進展をレポートしたいと思います。

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