48歳初転職:内定までの全行程60日まとめ(1勝37敗・利用サービス8社)

この記事では私の転職活動について時系列でまとめています。初めての転職で何から行い、どうやって内定を獲得できたかをお伝えします。

48歳は大きなデメリットであり、不合格通知が毎日のように届く現実も味わっています。

ご紹介するのは私の一例でしかなく、それも運の要素が大きかったとは思っていますので偉そうなことを書くつもりはありません。それでも何かのお役に立てばばと思っております。

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活動概要

活動のダイジェストは以下のとおりです。活動期間2ヶ月、転職支援サービスを8つ使って38件の応募、面接に2社行けて1社内定となりました。

活動概要
  • 活動時期:2020年9月1日〜2020年11月2日
  • 世の中の状況:コロナ第2波
  • 私の状況:48歳、退職後ブランク4年、医薬品業界23年→飲食店失敗→メディア運営
  • 利用した転職支援サービス:登録8社、主な利用3社
  • 応募と面接回数:応募38件、面接2社3回、内定1社
  • 希望職種で役職付き採用、2021年1月入社

1週間単位でのスケジュール内容

主な活動時期は以下のとおりです。詳細は少し違っていますが、一週間単位での活動内容はおおよそこのようになっています。

活動時期と内容

登録した転職支援サービスと利用方法

転職サイトや転職エージェントは合計8社登録しました。それでも応募する先は限られていましたし、面接確約スカウトも少なかったです。

大手転職サイトで求人の状況確認と転職ノウハウを収集。その後で転職エージェントやハイクラス向け転職サイトに登録しています。だいたい最初の2週間ぐらいまでで登録完了というスケジュール。

サービスごとの使い方は以下の表になります。

名称 活用度 情報
収集
履歴書
作成
応募1
(High)
応募2
(一般)
リクナビNEXT 星4個4.0
doda 星4.5個4.5
パソナキャリア 星3個3.0
ビズリーチ 星5個5.0
キャリアカーバー 星4個4.0
JACリクルートメント 星1個1.0
iX転職 星2個2.0
リクルートエージェント 星4.5個4.5

詳しい内容はまとめ記事で解説しています。

【超まとめ】40代おすすめの転職サイト・転職エージェント

それでは次は一週ずつの具体的な活動をお話していきますね。

第1週:大手転職サイトへの登録

第一週:転職サイトへの登録

まずは40代の求人がどれぐらいあるのか調べるため、求人数の多い大手転職サイトに登録しました。doda(デューダ)リクナビNEXT(ネクスト)です。

求人数としてはコロナ第二波の割には意外とあるなと感じました。もちろん表向きは「年齢を問わない」という求人でも30代以下を探しているということはあります。それはともかく、求人数ということだけで言えばこのサービス2社で少しほっとしたという感覚です。

第1週のポイント

  • 転職サイトに登録し、求人状況と転職ノウハウを収集する
  • doda(デューダ)はエージェントサービスを申し込んだ場合、会員登録完了と同時にキャリアカウンセリングの予約電話が鳴る
  • dodaのオンラインキャリアカウンセリングは転職初心者の疑問を解決してくれる(エージェントサービスの機能)
  • doda系ハイクラス向けサイト「iX転職」も同時登録でOK
  • dodaのエージェントサービスは後で申し込んでもOK
  • リクナビネクストはWebレジュメの必要項目を少しずつ埋めていけば職務経歴書が出来上がる。ダウンロードも可能
  • リクルート系ハイクラス向けサイト「キャリアカーバー」も同時登録でOK

転職サイトは登録時に学歴や社歴を入力することがあります。各社計算ツールを揃えていますので好みでご利用ください。

【履歴書】入学・卒業年度計算ツールまとめ

(1)doda(デューダ)に登録

まず転職サイトdoda(デューダ)です。最後まで求人は途切れずたくさんありましたね。サイトの使い勝手も良いので初心者の私にとっては安心して活動のスタートを切ることが出来ました。

問題はよく口コミで言われている「非常識な時間に電話が掛かってくる」というもの。わたしの場合は登録完了した直後に電話が鳴りました。考えようによっては今は電話が取れる時間と場所なわけですのでアリなんですけどね。

実はこれ、「エージェントサービスへの申込み」をした人だけに電話が掛かってきます。ありがたいサービスではあるんですが事前情報がなければびっくりしたと思います。

DAY2:転職サイト「doda(デューダ)」に登録。いきなりの電話にびっくり!

この電話、キャリアカウンセリングの予約を取るだけのものです。カウンセリングもオンラインですので20分ぐらい空いている時間を指定すればOK。

DAY4:dodaのオンラインキャリアカウンセリング予約完了

そしてこのオンラインキャリアカウンセリング、絶対にやっておいて損はないです。ストレスになるようなことは何一つないですし、知りたいことは全部答えてくれます。私は事前に質問事項をまとめておいて聞きまくりました。しかも1時間ぐらい付き合って頂きました。

おむ
おむ

せっかくなので不安を全部解消しましょう。40代のリアルな転職事情についても聞いておくと対策が明確になりますよ。

ただひとつ気になったのは、ほぼ私の質問で進んだこと。準備していなかったら簡単に終わってしまったのかもしれません。オンラインキャリアカウンセリングの準備から実際の内容は以下の記事になります。

【内容公開】dodaのオンラインキャリアカウンセリング実施(DAY6)

またdoda会員登録時の年収によってはdoda系ハイクラス向けサイトの「iX転職」の登録を促されます。このタイミングで同時に登録しておいてOKです。詳細情報は後で入力することになります。

DAY7:doda系ハイクラス向けヘッドハンティング転職サービス「iX転職」に登録

補足

doda登録時に「エージェントサービス」の登録も促されます。登録しても良いですが、そのときに電話が掛かってきてほしいかどうかで決めればOKです。後からでも簡単に申し込み出来ます。

ビビ
ビビ

転職ノウハウも充実していて使いやすいからdodaサイトを見て回るのもおすすめよ

(2)リクナビネクストに登録

リクナビネクスト

転職サイト「リクナビネクスト」とは?評判と40代の活用方法まとめ

次はリクナビNEXT(ネクスト)です。登録内容が若干重く、自分の職歴や希望を深堀りすることになります。会員登録時のWebレジュメに登録する項目が多いのでけっこう疲れるのですが、それを埋めることで職務経歴書が出来上がる仕掛けになっています。

職務経歴書には必要な項目ですのでこのタイミングで少しでも入力していきましょう。調べる必要がありそうなものはWebレジュメですので後からいくらでも入力、訂正が可能です。

DAY5:転職サイト「リクナビNEXT」に登録

またリクナビネクストを登録するときに前職の給与によってはハイクラス向けサイトの「CARRER CARVER(キャリアカーバー)」への登録を促されます。Webレジュメがある程度連動しているので登録してしまってOKです。

あとでまとめてハイクラス求人に応募するのでそのときにはキャリアカーバーの職務経歴書をしっかり作り込む必要があります。この時点ではスルーで大丈夫です。

DAY9:リクルート系ハイクラス転職サービス「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」に登録

以上が第一週の動き。けっこう疲れるはずです。求人情報、転職ノウハウ、キャリアカウンセリング、職務経歴書と初めてのことが多いので最初の踏ん張りどころとなるでしょう。

ここですぐにdodaとリクナビネクストを利用して応募はしません。まずハイクラス求人をある程度応募した後にこのdodaとリクナビネクストに戻って一般求人へ応募しますので、第二週からの動きはスピート感を持って動いてください。

補足

本命はハイクラスやエージェントからの自分にマッチしたオファーですが、この時点で面接確約オファーなどが企業から届いた場合は内容を確認しながら動きましょう。
他の魅力的な案件が未応募とならないよう、翌週以降はさらにスピードアップが必要です。

第2週:転職エージェントへの登録

第二週:転職エージェントへの登録

第二週は転職エージェントへの登録です。転職エージェントに登録するとあなたに合った求人を勧められたり、その対策や日程調整を進めてくれます。状況によっては急に忙しくなりますのでテンポよく動きましょう。ハイクラス系の転職サービスもこのタイミングで登録していきます。

第2週のポイント

  • 必要な転職支援サービスへの登録を全て終わらせる
  • 各サービスの持つ求人を把握し、ひとつのサービスでしか扱っていない案件をチェックしておく
  • 職務経歴書の準備を始める
  • 職務経歴書はWebレジュメ式なら随時更新が可能。出来るところから埋めていく。ファイル提出式の場合は完成してから提出する。
  • パソナキャリアは履歴書・職務経歴書ツールが優秀でプレビューしながら作れるため初心者に最適

ここでエージェントサービスとハイクラス向けサービスの登録全てを終わらせます。エージェントサービスでは各エージェントが非公開求人を持っており、独自案件も多いので少し広めに登録しておきましょう。

登録事態は少し大変ですが、40代の転職ではスカウトに振り回されるという贅沢な状況になりにくいです。少しでも多くの求人に応募できることのほうが大切です。

独自案件がほとんどと言いましたが、異なる転職サービスで同じ求人を扱っている場合もあります。その場合はあなたが相性が良いと感じるエージェントを通じて応募すれば良いでしょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの違いについて簡単にご説明しておきます。

転職サイトと転職エージェントの違い


転職サイトはサイト内で希望の条件に合う企業を自分で検索し、見つかったら自分で応募します。アルバイト探しのときに経験しているようなイメージです。
対して転職エージェントサービスはあなたに一人の担当者がつき、さまざまなサポートをしてくれます。

転職エージェントのサポート内容
  1. あなたにおすすめの企業を紹介してくれる
  2. 企業に推薦状を書いてくれる
  3. 職務経歴書や面接のアドバイスをしてくれる
  4. 書類の提出や日程調整を代行してくれる
  5. 年収、入社日などの交渉をしてくれる

また転職エージェントの利用は無料です。就職が決まったときに企業がエージェント側に料金を支払う構造ですので利用者のあなたに料金の負担は発生しません。

(1)リクルートエージェントに登録

大手エージェントサービスのリクルートエージェントへ登録します。転職サイト型であるリクナビネクストで求人検索するとわかりますが、リクルートエージェントを利用しなければ応募できない案件もあります。

40代にとって求人数の多いリクナビネクストとサポートの多いリクルートエージェントはワンセットと思って間違いありません。

DAY8:リクルートエージェントに登録

リクナビネクストを利用しているとリクルートエージェントのサイト(会員ページ)が使いづらいと感じるはずです。

ただ窓口担当者がメールで全て対応してくれますので安心して利用してください。

【優秀】リクルートエージェントのカスタマーサポート対応事例紹介

(2)dodaのエージェントサービスを申請

第一週の段階でdodaのエージェントサービスを申し込んでいなかった場合はこのタイミングで申し込みましょう。

エージェントサービスの申込みは登録情報設定から可能です。

出典:doda公式

(3)ビズリーチに登録(ハイクラス向け転職サービス)

転職サイト「ビズリーチ」とは?評判と40代の活用方法まとめ

次にビズリーチへの登録です。ビズリーチは転職サイトですが、このタイミングで登録しました。ハイクラス向けなのと、多くの求人がヘッドハンターを通じて行うためエージェントサービス的な利用スタイルになると考えたからです。

エージェントサービスではないのでビズリーチの担当エージェントが居るわけではありませんが、各求人ごとのヘッドハンターは優秀でたくさんの支援、アドバイスをもらいました。

【内容公開】ビズリーチのヘッドハンターと電話面談(ウラ情報多めでした)DAY19

求人も多く、私が一番利用したサービスです。採用もここで決まっています。

(4)パソナキャリアに登録

【手順注意】転職エージェント「パソナキャリア」の登録方法(職務経歴書ツールも優秀)

パソナキャリアは評判の良いエージェントサービスですが、求人数に関しては多いとは言えません。ただ独自案件がほとんどですので40代ではサービスを広げる意味で利用しておくべきです。

パソナキャリアはエージェントサービスですので第二週からというタイミングになりますが、実は職務経歴書ツールが優秀ですので少し早めの登録でもOKです。

(5)その他ハイクラス向け転職サービスに登録

最後にハイクラス向け求人サービスへ登録しておきましょう。

  • JACリクルートメント:グローバル系企業に強い
  • キャリアカーバー:リクルート系で求人多い。ヘッドハンター制。
  • iX転職:doda系でヘッドハンティングのみ。

この中で一番利用が多かったのはCAREER CERVER(キャリアカーバー)です。リクルート系のサービスですが、たくさん応募が出来ました。ヘッドハンター制なのでリクルートの担当者は居ませんが優秀なヘッドハンターが揃っています。

DAY9:リクルート系ハイクラス転職サービス「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」に登録

JAC(ジェイエイシー)リクルートメントはグローバル系に強いということでハードルは高めです。会員登録も少しクセがありますので事前に登録方法を確認しておいてください。

JACリクルートメントの登録方法(ハイクラス向け転職サービス)

最後にdoda系のiX転職ですが、ほぼ利用しませんでした。このサービスはスカウトのみとなるため、求人を検索して応募することが出来ません。私はスカウトが1件だけで終わりました。

(6)職務経歴書の準備

第二週最後は職務経歴書の準備です。まだ完成させる必要はありませんが第三週では集中して作り込みます。第四週でハイクラス求人へ応募するためにもそろそろ自分のやってきたことを棚卸ししていきましょう。必要な数値も揃えて行く時期になります。

早めに調べておくと良い項目
  • 最終学歴
  • 語学力・資格
  • 職務経歴
  • 自己PR
  • 現在の給与、月収、賞与額、残業代
  • 転職がバレたくない企業の名称

第3週:職務経歴書の作成

第3週は応募へ向けて、職務経歴書の作成です。

読みたいと思わせる内容、レイアウトで

職務経歴書のテクニックはたくさんありすぎて聞き方を迷いますが、一番大切なことは「採用担当者が読みたいと思うか」です。

職務要約の内容やレイアウト、数字による具体性など、読み手に優しい書面でかつ興味が湧く具体的な内容である必要があります。相手は毎日何十枚、何百枚と見るわけですからね。

最初に目にとまる職務要約が魅力的でなければ、職務詳細も見る価値がないだろうと判断されてしまうでしょう。

検索されるキーワードを含める

もうひとつ重要なことがあります。「Webレジュメで検索に引っかかるか」です。

職務経歴書は隅から隅まで読んでくれていると信じたいですが、そもそも採用担当者やヘッドハンターの目にとまることさえ無いケースがあります。それはWebレジュメで検索されないという場合。

どういうことかと言いますと、採用担当者やヘッドハンターは欲しい人材を会員の中から検索して絞り込みます。全員の職務経歴書なんて読めるはずがありません。

そのときにもちろん年齢なども絞り込まれますが、キーワード検索もしています。下の絵は私の希望職種「物流企画」の求人なのですが、採用担当者やヘッドハンターは「SCM」「ロジスティクス」などで検索しています。

少なくとも職務経歴書にはこれらのキーワードを書いておかなければ勝負の舞台にすら立てないということになります。

「人気検索キーワード」出典:ビズリーチより

私はヘッドハンターさんにアドバイスを頂き、かなりの修正を行いました。職務経歴書は一度作ったら終わりではなく、どんどんブラッシュアップしていきましょう。

【重要】職務経歴書の修正ポイント:職務概要が9割!数値表現も必須(DAY23)

第4週:応募開始(ハイクラス向け求人)

職務経歴書が作成できたらいよいよ応募です。ハイクラス向け求人から攻めることをおすすめします。その理由は大きく次の3つです。

  • 40代は管理職採用のニーズがあり給与は高め
  • 内定は条件の良い企業からもらいたい
  • ハイクラス向けサービスといっても幅広い求人が掲載されている
  • 応募できるかどうかは担当のエージェントやヘッドハンターが決定する

40代は管理職としての期待があるため、ある程度条件の良い求人である可能性が高いというのが一番の理由です。もちろん給与が高いから応募したいわけですが、年齢との相性も良いということです。

また当然、スケジュールの関係で内定の判断が企業で前後します。もし最終面接に2社進み、条件の悪い方から内定をもらったときにハイクラスが連絡待ちだと返答に困ります。

そしてハイクラス向けと言っても400万円クラスから掲載されていますので幅広く動くことが出来ます。

応募は直接企業に対して行うのではなく、その案件を持っているエージェントやヘッドハンターに応募することになりますので気兼ねなく応募しましょう。

無理そうなら却下されますし、大丈夫そうなら応募または職務経歴書の修正のアドバイスが入ります。

第5週:エージェントとの活動開始

ハイクラス向けに応募する、と言っても応募先はエージェントやヘッドハンターに対してがほとんどになります。企業の採用担当者に直接送るケースはレアです。

ですのでここからはエージェントやヘッドハンターとのやり取りが始まります。

エージェントが求人を勧めてきたり、ヘッドハンターがスカウトをしてきたり。もちろん直接企業からのスカウト、転職サイトでお気に入り登録した企業とのマッチングもあるでしょう。

転職サイト経由での応募は自分自身でやっていく必要がありますが、エージェント、ヘッドハンター経由での応募ならその案件を持っている人と連携して応募が始まっていきます。場合によっては複数のエージェント、ヘッドハンターとやり取りすることになるでしょう。

ハイクラス求人の応募結果がわかってきたらdodaやリクナビネクストの応募も開始

第4週で応募したハイクラス向け求人の結果が少しずつ出てくる頃でもあります。書類通過はわずかだと思いますので応募中の件数が減ってきたらハイクラス向け以外の求人に対して応募を始めましょう。

応募の結果がわかるタイミングは本当にまちまちです。翌日にわかる場合、一週間後にわかる場合。信じられませんが返答が無い場合もあります。私が内定を頂いた企業は15日後に面接の連絡が来ました。

一週間以上待った場合はあまり期待せず、次の応募を進めておくべきだと考えます。精神的にも安定しますので。

第6週〜9週:落選・面接・内定

ここからは人それぞれだと思いますので参考にはならないかもしれませんが、いくつかポイントをお伝えしておこうと思います。

落選が続く覚悟を

書類の落選がひたすら続く覚悟は必要です。

30代でも転職は簡単ではありません。40代ならなおさらです。40代はスキルよりもタイミングと言われます。

そのときに欲しい人材、具体的にイメージしているキャリアがあなたとマッチするかどうかです。マッチすれば年齢のデメリットはほぼ消えてなくなります。

そもそも管理職はポスト自体が少ないものです。転職したいと思ったときにタイミングよくマッチする管理職ポストが空くとは限りません。

転職に実力、キャリアは当然重要な要素ですがタイミングに大きく左右されるということは知っておいてください。

面接は笑顔、清潔感、そして経営者目線でのトークを

最後になりますが、私も前職で採用もしてきたので40代の応募者に対して感じてきたことがいくつかあります。

  • 現メンバーに溶け込める人柄か。暗い人は最初からアウト
  • 清潔感があるか
  • 話す内容は管理職の立場か。経営者目線か。

当たり前、と感じられたかもしれませんが大切なことです。意外と40代の笑顔、難しかったりします。必ず鏡で確認しましょう。履歴書のあなたの写真、好感度は高めに見えますか?

身なりや髪型も他の人にチェックしてもらいましょう。初対面の印象で勝負が8割は付いています。

面談での話す内容も、雇用される側の意見ではアウトです。管理職ですから当たり前ですが、応募している企業に対して提案するぐらいの構えで行きましょう。そしてその提案の中で自分が出来る役割をアピールします。

もし普段から雇用者側の目線なのであればこのタイミングで切り替えるべきです。サービス残業が多い会社にお勤めであれば、そこを辞めるのは構いませんがどのようにすればサービス残業をなくすことが出来るのかを考えてみてください。

応募する企業にも抱える問題があります。だからこそ応募もしています。あなたがどんな力になれるのか。それを考えることで採用に大きく近づくはずです。

以上が私の活動スケジュールです。少しでもあなたの転職活動のお役に立てれば幸いです。