
転職エージェントサービスのリクルートエージェント、応募はサイトから行うのですがその後のやり取りについては窓口としてカスタマーサポートがメール対応してくれます。これがなかなか優秀なのでお伝えしておこうと思いました。

リアクションが早く、答えが明快です。
お知らせがエージェント単位でなく、カスタマーサポート担当が窓口でわかりやすい
例えばエージェントからのスカウトが合った場合、エージェントから直接メールが来るのではなく、カスタマーサポートから「『営業担当おすすめ』が弊社営業担当から届いております」という連絡が来ます。
〇〇様が「気になる」した求人に、弊社営業担当から【営業担当おすすめ】が届いております。ご興味をお持ちの際はぜひお早目の応募をご検討ください。
【営業担当おすすめ】とは
カスタマーサポートメールより抜粋
あなたが「気になる」した求人の内、「書類選考に合格する可能性の高い」ものに、弊社営業担当が、あなたのご経歴を確認した上で、お声がけさせていただく案件です。
転職サイトは様々なメールがいろんなアドレスから来ますが、リクルートエージェントについてはカスタマーサポート(CS事務局)担当の〇〇さんだけからメールがきます。
このCS事務局の方はただの連絡係ではなく、質問にもすぐに明快に答えてくれる非常に優れた窓口の印象です。

何でも訊いてくださいね
わたしの担当のYさん。(妄想です)
わたしがYさんに送ったメールは、例えば
- 「営業担当おすすめ」がメールで来たけど、どうすればいいの?
- PersonalDesktopの使い方がわからないんだけど
- 応募した書類は企業が見てるの?エージェントが見てるの?
などなど。
実は管理画面であるPersonalDesktopについてはCS事務局の範囲外なのですが、それでも調べて教えてくれました。

範囲外の対応って、実力が出るわよね
もう少し実例でご紹介します。
実例1:営業担当おすすめ求人?応募しちゃってるんだけど
まず、「営業担当おすすめ」の案内を頂きました。

「気になる」した企業の弊社営業担当から【営業担当おすすめ】が届いております
連絡ありがとうYさん。
で?どうすればいいの?w

よくわからないんですけど、応募しておいたのでその担当者さんに伝えておいてくれます?

かしこまりました
実際のメールはこんな感じでした。
お世話になっております。
リクルートエージェント「転職支援サービス」カスタマーサポート担当 Yです。
ご返信いただきましてありがとうございます。ご連絡いただきました件については〇〇に申し伝えます。
ご応募手続きにつきましては別途ご連絡いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
CS事務局メールより抜粋
これが割と早く返信が来るんですよね。他のメールもそうなんですが。
事例2:PersonalDesktopで落選した求人を削除できないの?
リクルートエージェントの管理画面、PersonalDesktopは正直、イケてません。

求人検索はまあまあ出来ますし、Webレジュメも使いにくいですが自分の情報登録はやれます。
でも唯一の欠点がありまして。書類選考に落選してもずっと「応募中」のままなんです。

削除できないの?

できないんです・・
まあ、仕方がないです。サイトの使い勝手にYさんへ文句を言っても仕方がありません。結論としては残ったままなんです。びっくり機能ですよね。
Yさんの実際のメールはこちら。
応募履歴を見れる形にもなっているため、消去することは出来ないと認識しております。
システムについては、詳細がこちらで分かりかねますため、Personal Desktopよりお問い合わせをいただいた方が、現在の正確な情報がご案内できるかと思います。(ヘルプページURL)
ご不便おかけし、大変申し訳ございません。
CS事務局メールより抜粋
解決はしました。Yさんに出来ることはここまで。そして早いリアクション。おじさんは満足です。
事例3:落選って企業がしてるの?エージェントがしてるの?
たくさんの落選をくらっております。40代の転職はそんなもんでしょう。
応募やその結果についてはすべてYさんとのメールで完結しています。

A社、B社、C社につきまして、確かにご応募承りました

先日ご応募いただいた企業の書類選考結果をお伝えさせていただきます。

A社、ご期待に添えませんでした(理由:〇〇)
B社、ご期待に添えませんでした(理由:〇〇)
まあやり取りと言っても、応募受付と落選通知なんですけどねw
でも少し疑問が。

これって企業の採用担当者が不採用の判断してるの?
これって重要なんです。もし企業の採用担当者が私の職務経歴書を見て落選をしているなら個人情報もバレてますし、二度と応募は出来ません。
でも転職エージェントが「これは応募しても無駄だろうな」という判断なのであれば、別のエージェントやヘッドハンターなら成功する可能性も残ります。
実際に落選求人に対して別のエージェントサービスからおすすめされたりします。(リクルートで不可でもdodaでおすすめなど)
で、実際に確認してもらうと
これまでお見送りのご連絡をさせていただいた案件について確認しましたが双方ございました。
A社・・・企業の判断による書類選考お見送り
B社・・・企業の判断による書類選考お見送りC社・・・エージェント担当者判断によるお見送り
CS事務局メールより抜粋
D社・・・エージェント担当者判断によるお見送り

エージェント担当判断によるお見送りの場合には企業に応募書類は渡りません
深くツッコミませんでしたが、このエージェント担当者というのも企業ごとに複数名いるはずですね。
リクルートエージェントの落選通知は企業ごとに理由も教えてくれますし、今回のように質問すれば書類がエージェントで止まっているのか採用担当者が見たのかも教えてもらえます。
このメールも半日ぐらいで返信が来たので好感度はさらにアップです。落選してますけど。
補足:リクルートエージェントの求人案内は応募済み人数がわかる
リクルートエージェントの求人案内自動メールには検討中の人数と応募人数がわかるようになっています。
お気に入りに登録している企業で応募していない場合、人気企業だと自動メールでお知らせしてくれるんですね。

この場合、ライバルは26名ということです。(もちろん負けました)
まとめ:メールですべて完結するが、管理ページ「PersonalDesktop」は連動していないのが非常に残念
リクルートエージェントのカスタマーサポート(CS事務局)のメール事例をご紹介しました。
リクルートエージェントは転職サイトのリクナビNEXTと違って管理画面(PersonalDesktop)の作りが残念です。
ほとんどの人が先にリクナビNEXTを使うと思うのでこの差にはびっくりするでしょう。
それをフォローするCS事務局のメール対応が神なのでわたしは文句ありません。40代になると逆にサイトを使えないと困る状況より、誰かに聞けばいいという作りのほうがありがたかったりしますしね。

さっさと転職決めろということでしょう!