
転職3日目ですが、早速パワハラを受けました。いやあ、あるんですねパワハラ。そりゃそうですか笑
先に状況を簡単にご説明しておきますと、
- 私は管理職として転職してきた新人
- 教育担当(パワハラ担当?)は管理職として転職してきた先輩
- 覚えが悪い私に「甘えてる。時間外で学べ」と命令
ざっくり言うとこんな感じです。上司ではありません。上司の部長は立派な方です。
私もこの物流業界は長いので全体像は分からないでもないのですが、会社ごとの点の作業についてはわかるはずがありません。それを私がもたついているのでイライラしていらっしゃいます。だらけている、サボっているように見えるようですね。
いやあ、申し訳ないですね。たぶん走ったりちょこまか動けば満足いくのかな?教わっていることはイマイチ伝わってきませんけどね。
「甘えている」「時間外で学べ」と言うパワハラ管理職
ちょこまか動いていないのでイライラさせています。動き方が理解できていないのでどこに向かって走ればいいのか分からない状態です。
いやまあ、覚えが悪いのは申し訳ないです。3日目ですけど、もう3日も経つのに、とお考えなのでしょう。教え方についてもここで議論はやめておきましょう。
でも、管理職がサービス残業命令はまずくないですか?
私は遅刻しないように始業時刻の一時間前に到着しています。で、始業時間まで好きなことをしています。だいたいVoycyの経済ニュースなどを聞いたり、ツイッターしたりです。
それがですね「早く来てるなら練習すれば?」とおっしゃいました。
これには怒る前にびっくりです。管理職がサービス残業の命令を出したんですよ?
やや感動に近い感覚かもしれません。今の時代では絶滅危惧種ですもんね。
私が嫌いなのは仕事の方法。人格は否定しません。
ちなみにですが、私はその人を嫌いではありません。
嘘だろと言われるかもしれませんが、私はあまり嫌いになることがないんです。ただし、仕事のやり方が全く合わないのであれば真正面からぶつかります。
ぶつかると言っても仕事論なので、人格を否定することはありません。
ひとそれぞれ、育ってきた環境があります。勤めてきた会社によって常識も違います。
なので今回も「社内規定を無視するマネジメントをするタイプ、のひとりなんだな」程度です。

ブログのネタになるので感謝しているぐらいです笑
「その仕事、始業前にやっておいたら?無理にとは言わないけど」
私にもいきなり出来る簡単な仕事がされました。勤怠管理です。
勤怠管理と言っても、台帳に各自が手書きで書いたものをエクセルのシートに転記するお仕事。
え?エクセル??
なるほど、世の中にはまだまだ勤怠管理システムを導入していない会社もあるんですね。毎日がカルチャーショックの連続です。
その仕事を私が任されました。(いつまでやるのかな・・)という不安はさておき、です。
パソコン仕事なので軽快にこなします。

ふふふん、これはハイスピードでやっちゃいますよ!
と、調子に乗っていましたらまたびっくり発言が飛ぶわけです。
「その仕事、私は始業前にやってましたよ。まあ、無理にやれとは言いませんけどね。」
おいおい!笑笑
まじですかー。速くこなしてもダメですかー。
今の時代、清掃時間も勤務時間内、着替えさえ勤務時間内が当たり前になりつつあるのにすごいギャップを感じます。古き良き、昭和な会社ですね。
これがまかり通るってことはその人だけではないでしょう。なので責めるつもりは全くありません。
ただ、次の新人には絶対リレーしたくありませんね。
「デスクワークからは1円も生まれない」だと?
さらに爆弾発言は続きます。なかなか充実した一日でございます笑
私は長い間デスクワークでした。なので体力仕事は苦手です。もたもた動くので苛立つのも理解できます。でもでも、
「デスクワークからは1円も生まれない」
この発言にはぶっ飛びました。

事務職全員を的に回す気?
物流業界なのでモノが動いてなんぼ、ではあります。確かに正しいでしょう。
しかし、管理職として会社の中期計画を遂行する立場でデスクワークの全否定はいかがなものでしょうか?
現場作業を効率的に片付けていくだけで、どうやったら10億が100億になります?100億が500億になりますか?
もちろんコスト削減は重要です。利益率の低い業界だからこそ、そう言えます。
それでも経営計画を詰める会議や資料作り、データ分析などは避けて通れないはずです。
現場のモノの横に居るだけでシェアを拡大できるでしょうか?それって私たち管理職のミッションではないのでしょうか?
現場を学び、発言権をゲットするまで我慢
たくさん愚痴ってしまいました。すみません。
わたしは業界経験と数字の強さで採用して頂いたので、早く経営改善に貢献したいと思っています。
それが15年ぶりの肉体労働です。身体がついてきません。教える側はイライラするでしょうが、わたし自身はもっとプライドが傷ついています。
おかげさまで現場の改善点はたくさん見つかりました。教育方法はボロボロだと言ってもいいでしょう。
しかし今の私には提案する権限があれど、聞いてもらうことは難しいでしょう。現場の作業が一人前に出来ないと耳を傾けてもらえないムードですから。
私にもプライドがありますので、さっさと現場研修を終わらせます。それから言いたいことを(ロジカルに)ご提案、するつもりです。
教育方法については15年の実績があるのでプロだと思っていますが、それだけに小さな会社での教育方法も先に理解しておくべきだとは思っています。
この会社だけのベストな方法というものがあるのは間違いありません。そこは過去を否定するとまたややこしいです。まずは私が会社を成長させるメンバーのひとりだと認めてもらうところからスタートでしょう。
明日もがんばりますよ!では。