
転職活動7日目はiX転職というdoda系のハイクラスヘッドハンティングサービスへの登録をしました。前回のdoda転職エージェントとのキャリアカウンセリングで登録しておいたほうが良いと言われましたからです。
- ハイクラス向けヘッドハンティングサービス
- 基本的には待ち。アドバイザーのサポートなし
- doda登録時に現年収600万円以上が条件
- 登録内容はdodaと連動。レジュメはしっかり作り込む必要あり
iX転職は担当エージェントがつくわけではなさそうですので、基本的には転職サイトのスカウトのような使い方で良さそうです。dodaの登録時に年収600万以上でなければ登録できないサービスなので、ヘッドハンティングされる人材もかなり高いレベルを要求されるでしょう。
iX転職の登録はdoda登録時の追加で簡単にできる

iX転職(アイエックス転職)は上記公式ページから登録してもOKですが、一般的な流れとしては先にdodaの会員登録をするときに同時に登録することになります。dodaで年収を入力するときに600万円以上を選択すればiX転職の利用をおすすめされるようになっています。
以下がdodaに登録するときの追加サービスです。私はdodaに登録するときに全てYesにしました。
- エージェントサービス:dodaスタッフによる非公開情報の紹介や応募に関する個別アドバイス
- スカウトサービス:企業からのスカウトを待つ
- iX転職:年収600万以上のハイクラス人材限定スカウトサービス
iX転職のヘッドハンティングサービスの仕組み

ヘッドハンティングサービスとは、ヘッドハンター(iX転職のスタッフ)が転職希望者の職務経歴書やプロフィールを見て、マッチする求人企業があれば紹介してくれるサービスです。

ヘッドハンターからスカウトメールが来るイメージだね
iX転職に職務経歴書を登録しよう
スカウトされるために大切なのはプロフィール、特に職務経歴書です。
iX転職の入力欄は職務要約と職務経歴の二つに分かれています。職務要約はダイジェストで簡潔に語り、職務経歴は詳しく説明するイメージです。
ただしアピールするためには読みやすさやスカウトしてもらうためのテクニックが必要でしょう。
職務経歴の入力画面にはアドバイスが次のように書いてくれていますよ。
役職・プロジェクトについて
プロジェクトの概要を定量的なデータ(人数・期間・金額等)を用いて説明しましょう。ご自身の職務範囲、そこで挙げた成果などを記載することで、ヘッドハンターがあなたの経験・能力をイメージしやすくなり、スカウトメールを受け取りやすくなります。

実績を数字で語るのは基本よね

箇条書きを使うと見やすくなるよ。だらだら長い文章よりおすすめ。
職務経歴書はヘッドハンターが閲覧する。企業バレ心配なし
この職務経歴書はヘッドハンターが見ます。求人企業の採用担当者は見れませんので転職活動をしていることはバレません。

ハイクラス向けはハードルも高い。幅広く動くべし!
iX転職を登録し、それなりに職務概要と職務経歴を作り込んだつもりですが、正直期待はしていません。
その理由は3つあって、iX転職がというよりもヘッドハンティング全般に言えることです。
- ヘッドハンターは求人案件ありきで探す(転職エージェントとは逆)
- 職務経歴書に関するアドバイスはない
- 求人企業単位でアプローチできない
転職エージェントならこちら側、転職希望者ありきでアドバイザーがカウンセリングしてくれるので調整もできますし成長もあります。
しかしヘッドハンティングでは求人企業が「こんな人材を探してくれ」というオーダーに対してそれに合致する人材、情報が登録されているかどうかをふるいにかけるだけです。
不満というより、サービス形態の違いですね。「希望年収をあとこれだけ下げればご紹介できますが」などの調整はありません。作った職務経歴書、プロフィールだけで判断される仕組みです。
dodaの転職エージェント、アドバイザーさんもiX転職は範囲外のようでしたからどうしようもないでしょう。自分にとってこれだ、という職務概要、職務経歴を登録したのであれば後は待つしかありません。

希望条件は少し緩めにしておくほうが良さそうですね
DAY7まとめ
今日はdoda系のハイクラスヘッドハンティングサービス、iX転職に登録しました。
個人的な経験と感覚ですが、ヘッドハンティングサービスはキャリアアップに使うことありきだと思います。
現職でもかなり活躍中で、かつもっといい待遇を求めようとするときに使うと相性が良いのではないでしょうか。

一番ノッているときに利用するのがヘッドハンティングサービスでしょう
少なくとも退職後に早く次の会社を決めたい、と焦りながら利用するサービスではありません。ハイクラス向けの転職エージェントならまた違ってくるでしょうが。
期待はしていませんが、それでも職務概要や職務経歴を入力するのに頭を悩ませるのでかなり勉強になりました。この文章だけで見つけてもらい、スカウトされるという技術はこれからも必要になるでしょうね。
さて、doda系は登録が3つ全て終わりました。次のアクションはdodaの求人やスカウトのチェック、そしてdoda以外のサービスへの登録ですね。頑張っていきましょう。