
転職活動も23日目。今どんな気持ちかと言いますと
「転職活動に飽きてきた」
こんな感じです。面接疲れとか、そんな高いレベルの話ではないのですが。
- 求人検索、応募要項のチェック
- 転職サイトからのメールチェック
- 職務経歴書の修正
- 落選通知でがっくり
こんなことを続ける毎日で約3週間、カレンダーとしては9月1日スタートなので5週目ぐらいになります。
毎日同じような作業をして、頑張っても報われず、ひとりぼっち
特に絶望を感じるまではないにしろ、息切れしています。
そしてもう一つ、とても大切なことがわかりました。

職務経歴書=人格です
自分がどのような人間だろうが、職務経歴書ですべて判断されます。笑顔が素敵で話しやすい人柄だろうが、真面目でミスが少ない仕事が出来る人だろうが、職務経歴書で伝えた範囲があなたの人格、すべてということです。
しかも企業の採用担当者、ヘッドハンターたちは大量の職務経歴書に目を通すので職務概要だけで判断する担当者も多いとか。

転職は「職務概要」が9割!
前置きが長くなりましたが、今日は一週間掛かってしまった職務経歴書(Ver.2)の完成報告です。
職務経歴書修正&再提出
職務経歴書を大きく変更しました。
きっかけはビズリーチでスカウトしてくれたヘッドハンターNさんがアドバイスをくれたのでそれに沿ったものにするためです。

書類選考を通過する書き方があるんですよ
わたしの経歴、希望企業に対してのアドバイスなのでこれが全てということではないのですが、以下のポイントで変更しています。
- 職務概要をわかりやすく、箇条書きに
- 離職中の活動を明記する(飲食店経営、メディア運営など)
- 数値による表現を多くする(どんな規模の仕事をしていたのか)
- レイアウト変更(職歴は新しい順、フォーマットなど)
職務概要を箇条書きに
職務概要や職務要約と表現する職務経歴書のダイジェスト部分。およそ4行程度でずらずらと文章にするのが一般的です。
ただわたしの場合はすでに離職していて、離職後の活動もあるので簡単にはまとまりません。なので箇条書きで5項目、プラスそれぞれに2〜3項目の箇条書きによる説明を追記しました。
- 【職務1】
・職務1の説明
・職務1の説明
・職務1の説明 - 【職務2】
・職務2の説明
・職務2の説明 - 【職務3】
・職務3の説明
・職務3の説明
上記のようなスタイルですね。特殊なパターンかもしれませんが、たしかに見やすくなりました。
離職中の活動を明記した
私は退職後、たくさんの経験(というか失敗)をしているのですが、それを経歴としてアピールしたほうが良いとヘッドハンターNさんに言われました。
経営者だったということは応募企業によってはアピールポイントになりますし、飲食店やメディア運営など幅広い活動がメリットとして受け取られる場合もあるでしょう。

とんがってナンボ。ふつうのおじさんなんて採用しないわよ。
もちろん応募企業が明確で、その企業から依頼を受けているヘッドハンターさんだからこそ限定的なアドバイスをして頂いているのだと思います。
ただ、おかげさまで良い職務経歴書になったのですべての転職支援サービスのWebレジュメをこの職務経歴書Ver.2に更新しておきました。
サービス名 | 更新方法 |
---|---|
doda | ファイルのアップロード |
iX転職 | Webレジュメの修正 |
リクナビNEXT | Webレジュメの修正 |
リクルートエージェント | ファイルのアップロード |
CAREER CAEVER | Webレジュメの修正 |
ビズリーチ | Webレジュメの修正 |
JACリクルートメント | メール提出 |
実績は数値で表現する:配属先の規模も数値で伝える
よく職務経歴書で実績をアピールするなら数字を使えと言われますよね。
もちろん「支店で一番頑張りました」より、「〇〇の販売数が〇件、売上金額〇〇万円で目標の120%を達成し、営業担当〇〇人の支店で一番になりました」のほうが伝わります。その数字が達成できた理由もアピールポイントになりますよね。
わたしもここは理解していました。成績については数字で表現しています。
今回アドバイスを頂いたのは「配属先、仕事の範囲や規模を数値で表現しましょう」ということ

どんな規模の物流センターで働いていたのかを数字にしてください
わたしは物流センターの求人に応募していますが、わたしの経歴は2つの物流センター勤務、さらにいくつかの物流センター構築に携わっています。
これを例えば「近畿の物流センターに所属していました」とするのではなく、
- 売上規模〇〇億円、在庫金額〇〇億円
- 出荷先の支店数〇〇
- 出荷行数〇〇行
- 従業員数〇〇人
なども書いておくということです。

相手はあなたを知らないんだからね
転職サイトに登録すると、マネジメント経験の欄に部下の人数を入力することがありますよね。
1人の部下が居たのと、10人、20人の部下が居たのではマネジメント経験者としては違った扱いをされるということです。
マネジメント経験人数は必ず企業が知りたい情報ですので必須ですが、同じ意味で自分が関わってきた部署や仕事の規模を数字で伝えるのは親切ですし、あなた自身を正確に理解してもらえることになりますよね。
レイアウトの変更:職歴は新しい順に
今回ヘッドハンターNさんに職務経歴書のサンプルを頂いたのですが、職務詳細の時系列が新しい順だったのにびっくりしました。
つまり
- 2015年4月〜現在:株式会社〇〇 〇〇課
- 2010年4月〜2015年3月:株式会社〇〇 〇〇課
- 2005年4月〜2010年3月:株式会社〇〇 〇〇課
このように、書類の下にいくにつれて時代が古くなっていく順序ということです。

完全に好みのレベルではありますが、新しい順がスタンダードです。
これも正解は無い、とは思いますが直接アドバイスがもらえたのですから素直に従いましょう。
DAY23まとめ:職務経歴書だけで勝負しているんだぜ!
会社での提出書類、苦手でした。そして今回も職務経歴書で頭を抱えています。
それでも採用担当者やヘッドハンターはこの職務経歴書だけを見てわたしという人間を判断しています。手を抜くわけにはいきません。
もう一度おさらいしておきますと
- 職務概要をわかりやすく、箇条書きに
- 離職中の活動を明記する(飲食店経営、メディア運営など)
- 数値による表現を多くする(どんな規模の仕事をしていたのか)
- レイアウト変更(職歴は新しい順、フォーマットなど)
今、この記事を書いていて同じことを感じます。
記事の最後まで何人の人が読んでくれたのでしょうか。
読んでくれた人はどうして最後まで読んでくれたのでしょうか。
そしてどのような感想だったのでしょうか。
職務経歴書はブログではありませんが、ブログがタイトルとイントロでその先を読んでくれるか判断されてしまうように、職務経歴書も職務概要で詳細まで読むか決まります。
職務概要(イントロ)で担当者のハートをぐっとつかめるのかどうかがすべてと言っても過言では有りません。

職務概要しか見ないヘッドハンター多いですよ(ごめんなさいね)
わたしも職務経歴書のライティングにもっと詳しくなり、このブログで情報共有させて頂きたいと思っています。せっかくこれだけ苦しんでいるので、足跡を残さないともったいないですので。
それでは明日も頑張りましょう!