
*申し訳ありません。一部執筆中です。*
この記事では私の成功体験をもとに、40代におすすめの転職支援サービスについて解説しています。
40代は応募できる企業が少ないこと、スカウトされる数が少ないことが大きな壁になります。広く求人情報を集めながら、自分のスキルを活かせる企業を狙い撃ちしましょう。

職務経歴書も応募企業を意識して書くといいわよ
私は8つのサービスに登録し、結果的にそのうち3つを中心に活動しました。(ビズリーチ、リクルートエージェント、doda)
どのサービスに登録するべきか。そしてどのような活用方法をするのか。それぞれ特徴と上手な利用方法がありますので詳しく解説いたします。
【表1:40代おすすめ転職サービス比較】
*名称をクリックすると下へ移動します
名称 | 私(48)の活用度 | サービス形態 | 求人 件数 |
履歴書 ツール |
アプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|
リクナビNEXT | ![]() |
転職サイト | ||||
リクルートエージェント | ![]() |
転職エージェント | ||||
キャリアカーバー | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
||||
doda | ![]() |
転職サイト+ エージェント |
||||
iX転職 | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
||||
ビズリーチ | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
||||
パソナキャリア | ![]() |
転職エージェント | ||||
JACリクルートメント | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
リクナビNEXT(ネクスト)

活用度:
人材事業最大手の株式会社リクルートキャリアが運営する転職サイト。求人数が多いため、40代でも常に「気になるリスト」がにぎやかになります。登録必須のサービスです。
新着求人も多いのでメールやアプリを使って常にチェック。また「気になる」に登録した企業からのオファーも来ますので気を抜かずに。
40代なら管理職やハイクラスの求人になるため、エージェント経由の応募になる場合もあります。リクナビNEXTにはリクルートエージェントの扱う求人も掲載されているのでリクルートエージェントも同時に利用しましょう。
- 圧倒的な求人数の多さで応募先のネタ切れなし
- 履歴書、職務経歴書が作りやすくWord形式でのダウンロード可能。
- 「気になる」登録して企業からのオファーを待つ
- リクルートエージェントの求人も掲載。同時利用必須。
- 転職ノウハウ満載
- アプリは使いやすく、PCと連動

案件数ならリクナビネクストとdodaです
リクルートエージェント

活用度:
株式会社リクルートキャリアが運営する転職エージェントサービス。エージェントが扱う求人は非公開求人が多く、転職サイトのリクナビネクストと併用することで40代でも応募先が広く見つかります。
サイトの使い勝手は悪いですが、カスタマーサポートのメール対応が非常に良いので気になりません。
- 求人数多く、ここだけの単独案件も見つかる。
- 求人の給与はハイクラスを含む幅広い価格帯。
- エージェントからのおすすめ求人連絡あり。
- 転職サイトのリクナビネクストと連動。同時利用必須。
- ハイクラス求人は同社サービスのキャリアカーバーがあるが担当は他社のヘッドハンターの為、求人案件は異なる。
- サイトは使いにくいが、カスタマーサポートのメール対応が優秀。
- アプリあり。シンプルで使いやすい。PCと連動。

40代の幅広い層をカバーするのがリクルートエージェントです
CAREER CARVER(キャリアカーバー)

活用度:
株式会社リクルートキャリアのハイクラス向け転職サービス。求人を扱っているのはほとんど他社の優秀なヘッドハンター。
使い方は求人検索をしてヘッドハンターへ応募依頼するパターンと、Webレジュメからヘッドハンターにスカウトされるパターンがあります。
リクルートキャリアのサービスではありますが、活用としては様々なヘッドハンティング会社へ応募したりスカウトされたりするイメージになります。
- サイトは検索しやすく、転職初心者でも使いやすい。
- 求人案件はリクルートエージェントと重複するものもあるが他社ヘッドハンターの独自案件も多数あり。
- 40代向けの管理職クラス案件多い。
- 各ヘッドハンターとは便利なメッセージ機能でやり取り可能。
- ハイクラス向けのビズリーチと併用し、同じ案件なら気に入ったヘッドハンターを通して応募するのが吉。
- アプリなし

ハイクラス向けはキャリアカーバーとビズリーチの併用がおすすめです
doda(デューダ)

活用度:
株式会社パーソルキャリアが運営する転職サイト大手。エージェントサービスもあり、求人数では群を抜いてトップレベルです。
40代でもスカウトがたくさん来ますし、エージェントからのおすすめ求人も連絡が来ます。また転職ノウハウのメールなども配信してくれているのでとにかく情報量が多く忙しいです。
スカウトやメール配信の機能を調節し、情報量をコントロールすることで他サービスとの併用をうまく活用できます。
- Webサイトとしてかなり優秀。検索機能が使いやすく、転職ノウハウも調べやすい。勉強ツールとしても転職初心者必須のサービス。
- 非公開求人は転職エージェントサービスを利用する必要あり。
- スカウトやメールの量が多いので不要なものは除外する。
- エージェントサービスに申し込むとキャリアアドバイザーが担当につき、電話面談できる。日程と質問の準備を。*登録と同時にアポイントの電話が掛かってる可能性が高いです。
- 求人数が多いため最後の砦的存在。慌てずに他サービスの求人を確認しておこう
- アプリあり。非常に使いやすい。PCと連動。

キャリアアドバイザーが担当についてくれるので電話面談で不安を解消しましょう
iX転職

活用度:
dodaと同じ株式会社パーソルキャリアが運営するハイクラス向け転職サービス。
求人検索機能が無く、基本的にはヘッドハンターからのスカウト待ちになります。*わたしをスカウトしてくれたヘッドハンターはビズリーチも利用していました。
dodaの会員登録をすると現在の年収によってiX転職への登録をおすすめされるので念の為登録しておいて損は無いでしょう。
- Webレジュメを登録したらスカウトを待つしか出来ない。
- ハイクラス向けのWebレジュメ(職務経歴書)の練習に。
- アプリなし

ハイクラス向けはビズリーチとキャリアカーバーなら検索&応募が可能です。
BIZREACH(ビズリーチ)

活用度:
私の転職を決めたのがビズリーチ。転職希望者と企業、ヘッドハンターをマッチングさせるハイクラス向け転職サイトです。(運営会社:株式会社ビズリーチ)
ビズリーチを利用するヘッドハンターは評価制度があり、優秀なヘッドハンターしか利用できません。私の職務経歴書を細かくアドバイスしてくれたのもビズリーチのヘッドハンターでした。
また企業の採用担当者と直接やり取りするパターンもあり、採用担当者が積極的に利用している印象です。私は応募企業の社長と直接やり取りを行い、採用となりました。
- 管理職向けの求人多い。
- 基本は有料サービス。無料期間延長のキャンペーンを使って短期決戦を。
- ヘッドハンターを介さない直接応募がある。Webレジュメは念入りに。
- ハイクラス向けのキャリアカーバーとの併用で独自の求人を逃さないように。
- アプリあり。アプリでのメッセージ送信も可能。

唯一の有料サービスということもありサービスの質が高いです。転職が決まって本当に感謝しています。
パソナキャリア

活用度:
人材派遣会社大手の株式会社パソナが運営する転職エージェントサービス。女性向けのイメージが強いですが40代男性でも利用する価値が充分あります。
求人数は多いとは言えませんが、リクルートエージェントやdodaにはない独自案件もあります。
また職務経歴書、履歴書ツールが非常に優秀です。Web上でプレビューを見ながら作ることができ、ダウンロードして書面での利用も可能。職務経歴書は5パターンまで保存できます。
- 求人数は少ない。他社にない独自案件をチェック。
- 履歴書、職務経歴書ツールが非常に優秀。
- 女性は登録必須のサービス。女性の働き方に寄り添ったアドバイスが強み。
- パソナというブランド力があるため大手企業の利用多い
- アプリなし

初めて職務経歴書を作るならパソナキャリアとリクナビネクストがおすすめです
JACリクルートメント

活用度:
ジェイエイシーリクルートメントはハイクラス向けの転職サービスでグローバル、海外関連にも強いのが特徴です。
また内定決定社の半数以上が40歳以上。それだけに求められるスキルも高くなります。
求人検索と応募は可能ですが、職務経歴書はデータファイルを送りっぱなしになります。応募企業に対して細かく動くというより、アピール力の高い経歴でスカウトを待つイメージです。
- 検索機能は使いづらく、毎日検索というより作り込んだ職務経歴書でスカウトを待つ
- グローバル系企業を探しているなら登録すべきサービス
- アプリなし

ハイクラス向けの中でもハードル高めです
おさらいとして最初の一覧表を貼っておきます。
【表1:40代おすすめ転職サービス比較】
名称 | 私(48)の活用度 | サービス形態 | 求人 件数 |
履歴書 ツール |
アプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|
リクナビNEXT | ![]() |
転職サイト | ||||
リクルートエージェント | ![]() |
転職エージェント | ||||
キャリアカーバー | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
||||
doda | ![]() |
転職サイト+ エージェント |
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iX転職 | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
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ビズリーチ | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
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パソナキャリア | ![]() |
転職エージェント | ||||
JACリクルートメント | ![]() |
転職サイト (ハイクラス) |
【重要】サービスの活用順序と役割分担
ご紹介したサービスをどの順序で登録し、どう活用すればいいのかをご説明します。
【表2:転職サービス活用方法一覧】
名称 | 活用度 | 情報 収集 |
履歴書 作成 |
応募1 (High) |
応募2 (一般) |
|
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リクナビNEXT | ![]() |
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doda | ![]() |
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パソナキャリア | ![]() |
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ビズリーチ | ![]() |
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キャリアカーバー | ![]() |
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JACリクルートメント | ![]() |
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iX転職 | ![]() |
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リクルートエージェント | ![]() |
STEP1:情報収集
転職サイトは転職ノウハウを学ぶ情報ツールとしての役割も果たします。大手のリクナビネクスト、dodaは特に充実した内容となっています。
慌てて応募せず、まずは転職について知識武装することが大切です。また診断コンテンツなどもあり、リクナビネクストならグッドポイント診断、dodaならキャリアタイプ診断や転職タイプ診断などがあります。
まずはリクナビネクストとdodaの会員登録からスタートしましょう。そのときにリクルートエージェント、dodaエージェントサービス、iX転職などのサービスに登録しても構いません。ただし利用は少し後になります。

応募まで2週間ぐらい勉強してもいいぐらいよ
STEP2:職務経歴書の作成
次に履歴書と職務経歴書の作成です。40代は職務経歴書がすべてと言っても過言ではありません。強みをしっかりアピールし、さらに採用担当者やヘッドハンターが読みやすい記述をすることが必要になります。
ハイクラス求人に応募する前に、まずはしっかりと職務経歴書を作り込みましょう。
プレビューを見ながら作れるパソナキャリア、少しずつ作れて修正も簡単なリクナビネクスト、コンビニ印刷が可能なdodaのレジュメビルダーなどがおすすめです。
リクナビネクストとdodaはSTEP1で登録済みですので、ここではパソナキャリアを会員登録します。応募はまだ我慢です。

職務経歴書は何度か作り直すから完璧を求めすぎないようにね
STEP3:ハイクラス求人に応募
職務経歴書が完成したら、まずはハイクラス求人の応募をおすすめします。リクナビネクストやdodaで広く応募を始めてもよいのですが、同じ採用されるなら条件の良いほうがありがたいですよね。
ハイクラスと言っても役員から部長、マネージャー、さらにはチームリーダーレベルまでさまざまです。構えすぎずにまずはどのような求人があるのかを確認しましょう。
ハイクラスへの応募はビズリーチ、キャリアカーバー、JACリクルートメント、iX転職で行います。(iX転職はスカウトのみ)
応募する相手はヘッドハンターやエージェントになりますので応募したい企業があったらこれらのサービスを使って一気に応募しましょう。そしてリアクションをくれたヘッドハンターやエージェントとの電話面談で相性を確かめ、信頼できる方と話を進めていきます。

応募する企業が決まったらアドバイスに従って職務経歴書のバージョンアップをしましょう
STEP4:一般求人に応募
最後はハイクラス以外の一般求人に応募します。ハイクラス求人の返答が遅かったり、書類選考が通過しない場合も多いですからハイクラスから少し遅れて一般の求人への応募を同時進行していきます。
ここで頼もしいのがリクルートエージェントです。求人数が多く、ハイクラス向けのもそれなりに扱っているので実際にはSTEP3の最後に始めることになります。
さらにここでdodaのエージェントサービスとパソナキャリアを使って応募件数を増やしていきます。
リクナビネクストも求人数が多いので常にチェック。リクルートエージェントで扱っていない魅力的な求人があれば応募していきましょう。

企業によってはエージェントを使わない所もあるので転職サイトの求人も要チェック
STEP5:書類通過先の対応へ
STEP3のハイクラス求人、STEP4の一般求人で書類通過が出来たものについて対応していく時期になります。
私の場合はビズリーチとリクルートエージェント、dodaが中心となりました。
やりとりしている相手はそれほど多くなく、ビズリーチで3名、リクルートエージェントで1名。dodaで1名です。
ビズリーチはヘッドハンターや企業の採用担当者と直接やり取りしますので求人ごとに相手が増えますが、リクルートエージェントやdodaは基本的には窓口が対応してくれますので混乱せずに活動が出来ました。
あとは面接へ進み、採用を獲得するだけです。私の場合は活動期間60日、応募38、面接2、内定1となりました。

40代は経験やスキルよりタイミングの要素が大きいです。ご縁のある企業がなければ時期を待つことも検討しましょう。
以上が全体の流れになります。活動時期や希望業種、年齢や経歴などで個人差はありますがおすすめしたい活動方法としてご紹介致しました。
あなたの転職が成功することを心よりお祈り申し上げます。
【表2:転職サービス活用方法一覧】
名称 | 活用度 | 情報 収集 |
履歴書 作成 |
応募1 (High) |
応募2 (一般) |
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---|---|---|---|---|---|---|
リクナビNEXT | ![]() |
|||||
doda | ![]() |
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パソナキャリア | ![]() |
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ビズリーチ | ![]() |
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キャリアカーバー | ![]() |
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JACリクルートメント | ![]() |
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iX転職 | ![]() |
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リクルートエージェント | ![]() |
【補足】40代のわたしが利用しなかったもの
次に紹介するサービスは40代の転職としては優先順位的に高くなかったので活動から除外しました。求人情報はたくさん欲しいですが増やしすぎても対応できません。3つ程度のサービスを活用するのが現実的です。
マイナビ転職
有名な転職サービスでエージェントサービスもありますが20代から若手向けに強いです。
エン転職(ミドルの転職)
こちらも有名なサービスで登録をしました。エージェントサービスではありますが私の求める求人が少なかったこと、応募したい企業は他のサービスでも応募できたので優先順位が低く、除外しました。
type転職
関東圏が中心の転職サイト。サイトの使い勝手もあまりよくありません。
その他
ハタラクティブ
第二新卒、フリーター向けです。
はたらいく
リクルート系の求人、転職サイト。管理職で魅力のある求人は少なめ。エージェントサービスはありません。
スタッフサービス
派遣中心です。オー人事、オー人事で有名なところですね。
キャリトレ
株式会社ビズリーチが運営する20代向けの転職サイトです。
ミイダス
転職アプリです。登録することで企業からのオファーを待つタイプになります。面接確約オファーが届くのですが、それ故に企業の質は低いです。dodaを運営するパーソルキャリアのグループですので重複を避けて除外。
Wantedly
ウォンテッドリーはビジネスSNSです。ベンチャー向けが多いです。Facebookとの連携が必要で情報公開したくない方はNG。